鹿児島市中央卸売市場 青果食品協同組合

木場商店 味の締まった「小粒青果物」にこだわるフレッセ厚生市場の老舗

木場商店

鹿児島市の天文館地区、西千石町のフレッセ厚生市場内にある「kitchin garden koba 青果 木場商店」は、昭和24(1949)年に旧厚生市場が開設された直後から、営業を始めた老舗青果店。

木場商店木場商店の開店は朝10時から、閉店は夜7時まで。他のフレッセ厚生市場内城山ストアーなどは夜11時まで営業中。

当時、店主の木場強さんの母上が野菜専門店として開業。後年、嫁入りしてきたばかりの強さんの奥様・久美子さんが旧厚生市場内で閉店した果物屋さんのかわりに、「卸売市場に自ら通い、気に入った果物を仕入れて、納得したいい商品を店に並べてみたい」と一念発起。野菜の仕入れは店主の強さん、果物の仕入れは久美子さん担当の二人三脚の競り人生がスタート。

半世紀前の開店当時は薄利多売の野菜専門店として営業を続けるうちに、天文館地区の厚生市場の評判が鹿児島市民の間で高まるにつれて、とにかく「いい品物」を店頭に並べるようになってきたとのこと。

 現在は年間の売上高で、果物が6割、野菜が4割、フレッセ厚生市場内の青果小売店として、固定客が訪れ、かなり少なくはなっている納め物も継続営業展開中。

特に野菜では「トマト」にこだわり、果物では中央卸売市場内の試食で、大きいみかんより小粒のみかんの味がギュッと締まっていて美味しいことに気づく。

店頭で大きいみかんと小粒のみかんの食べ比べを勧め、小粒のみかんの良さを納得していただきながら、「小粒」みかんの仕入れにこだわり続ける久美子さん。また、生産者から直接仕入れるより、中央卸売市場内での仕入れのほうがいいものが安いことも多いとのこと。

「世間話などをお客様と楽しみながら、コミュニケーションを大切にし、良い品物を求める高級志向のお客様も多い中、特に買いやすい店の雰囲気作りに努めています」と久美子さん。

 とにかくフレッセ厚生市場には、旧厚生市場時代から培ってきた「厚生市場に行けば、旬を先取りした、きっといい品物がある!」という鹿児島市民の消費者としての思いが根強く生きており、青果物の品揃えも市民の期待を裏切らない粒ぞろいのいい野菜、果物を取り揃え営業中。

店主の木場さん曰く「フレッセ厚生市場内の青果物を取り扱う3店舗は、それぞれ共倒れにならないよう、他店が持っていない商品を常に取り揃え、天文館地区や遠方から高級食材を求めて車で来られるお客様のご要望や期待にいつでも応えられるよう、各店さらにいい品揃えに工夫を凝らし、フレッセ厚生市場の人気をますます高めていきたい」とのことでした。

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